デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平忠之」の解説 松平忠之 まつだいら-ただゆき 1674-1695 江戸時代前期の大名。延宝2年生まれ。松平信之(のぶゆき)の長男。貞享(じょうきょう)3年下総(しもうさ)古河(こが)藩(茨城県)藩主松平(藤井)家2代となり,弟信通(のぶみち)に1万石を分与した。元禄(げんろく)6年乱心のため所領を没収され,信通にあずけられた。元禄8年4月19日死去。22歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例