松平浜子(読み)マツダイラ ハマコ

20世紀日本人名事典 「松平浜子」の解説

松平 浜子
マツダイラ ハマコ

大正・昭和期の教育者 関東学園理事長;関東短期大学学長。



生年
明治14(1881)年11月13日

没年
昭和42(1967)年3月16日

出生地
群馬県佐波郡伊与久村(現・境町)

旧姓(旧名)
細谷

学歴〔年〕
日本女子大学国文学部〔明治37年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲四等宝冠章〔昭和39年〕

経歴
明治36年歴史学者・松平太郎と結婚。大正9年東京帝大に聴講生として入学、国文学を学ぶ。13年関東高等女学校を開設。昭和21年館林市に関東女子専門学校を開校校長となる。のち校名を関東女子短期大学、関東短期大学と改称。また歌人としても知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平浜子」の解説

松平浜子 まつだいら-はまこ

1881-1967 大正-昭和時代の教育者。
明治14年11月13日生まれ。大正13年関東高女を創設し校長。昭和21年群馬県館林に関東女子専門学校を開校。25年関東短大と改称し,学長兼理事長となった。歌人としても知られる。昭和42年3月16日死去。85歳。群馬県出身。日本女子大卒。旧姓は細谷。歌集に「折にふれて」「続折にふれて」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android