国文学(読み)こくぶんがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国文学
こくぶんがく

(1) 一国の文学。世界文学に対する。 (2) 日本でできた文学。日本文学。 (3) 国文の学,日本文学を対象とする学。あるいは「国文学 (日本文学) 学」を略したもの。以上の3義があり,(2) (3) が現在混用されているが,最近では (2) には「日本文学」を,(3) に「国文学」を用いることが多い。また混乱を避けるために「日本文芸学」ということもある。

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大辞林 第三版の解説

こくぶんがく【国文学】

日本の文学。また、日本の文学を研究する学問。国文。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国文学
こくぶんがく

日本文学と同義。また日本文学を研究する学問をさし、広義には国語学をも含む。[編集部]

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精選版 日本国語大辞典の解説

こく‐ぶんがく【国文学】

〘名〙
① 日本の文学。日本文学。国文。
② 日本の文学を研究する学問。広義には国語学をも含む。国文。
※国文学緒言(1890)〈上田万年〉「著者は我国文学の教授上に散文韻文の併行すべきを主張し」

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世界大百科事典内の国文学の言及

【日本文学】より

…もっとも狭い定義は〈エッセー〉を従として,詩,戯曲,小説を文学とする。明治以後日本の大学の〈国文学科〉が西洋から輸入して採用したのが,大筋において,この狭い定義であった。たとえば芭蕉,近松,西鶴は日本語で書いたからというだけではなく,それぞれ詩,戯曲,小説を書いたから,重要な作家とされたのである。…

※「国文学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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