松平清武(読み)まつだいら きよたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平清武」の解説

松平清武 まつだいら-きよたけ

1663-1724 江戸時代中期の大名
寛文3年10月20日生まれ。徳川綱重(つなしげ)の次男。6代将軍家宣(いえのぶ)の弟。はじめ越智(おち)喜清にやしなわれて越智姓を名のる。宝永4年松平姓をゆるされ,上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩主松平(越智)家初代となる。2万4000石。のち5万4000石に加増享保(きょうほう)9年9月16日死去。62歳。初名は吉忠(よしただ),のち清宣(きよのぶ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「松平清武」の解説

松平清武 (まつだいらきよたけ)

生年月日:1663年10月20日
江戸時代中期の大名
1724年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の松平清武の言及

【館林[市]】より

…1590年(天正18)徳川家康の関東入国に伴い,榊原康政が10万石で入封,利根川の築堤など領内の開発とともに城郭,城下町を拡大整備した。その後,徳川綱吉が城主となり,城の大改修が行われたが,将軍になったあと1683年(天和3)廃城破却となり,1707年(宝永4)松平清武の入封以後再築された。城は尾曳(おびき)城といい,城沼を利用して濠とし本丸以下7郭(約43ha)。…

※「松平清武」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む