松平近陣(読み)まつだいら ちかのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平近陣」の解説

松平近陣 まつだいら-ちかのぶ

1638-1720* 江戸時代前期-中期大名
寛永15年3月3日生まれ。松平忠昭(ただあき)の長男。延宝4年豊後(ぶんご)(大分県)府内藩主松平(大給(おぎゅう))家2代となる。弟近鎮(ちかやす)に1500石,近良(ちかよし)に1000石を分与。貞享(じょうきょう)2年奏者番。享保(きょうほう)4年12月10日死去。82歳。初名は昭重(あきしげ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android