松木 治三郎(読み)マツキ ジサブロウ

20世紀日本人名事典 「松木 治三郎」の解説

松木 治三郎
マツキ ジサブロウ

昭和・平成期の牧師 関西学院大学名誉教授;日本基督教団塚口教会名誉牧師;日本新約学会名誉会長。



生年
明治39(1906)年2月21日

没年
平成6(1994)年5月24日

出生地
福井県敦賀市

学歴〔年〕
日本神学校〔昭和9年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和31年〕

経歴
日本基督教団牧師として木更津、熊本などで伝道従事。昭和26年より関西学院大神学部教授を務めた。28年塚口教会主管代務者、説教者となり、42年名誉牧師。この間、35〜61年日本新約学会会長、39年ドイツに留学。著書に「新約聖書における宗教と政治」「人間〈1・2・3〉」「沈黙と愛」「ローマ人への手紙」、「松木治三郎著作集」(新教出版社)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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