松本弘蔭(読み)まつもと ひろかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本弘蔭」の解説

松本弘蔭 まつもと-ひろかげ

1806-1864 江戸時代後期の歌人,国学者
文化3年生まれ。土佐(高知県)の人。鹿持雅澄(かもち-まさずみ)にまなぶ。鹿門十哲のひとり元治(げんじ)元年死去。59歳。通称源平,吉右衛門。著作に「日本紀歌詞師説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android