…その生産の大半を占めたのは輸出用の上絵磁器であり,国際競争力の点から安い日常食器生産の伝統をもつ瀬戸,美濃を背景に,名古屋を中心として窯業の近代化が進められた。1902年松村八次郎による石炭窯の完成で硬質陶器が生まれ,1904年には日本陶器の倒炎式丸窯の完成,機械化による量産体制の確立によって,近代化に一時期を画した。以後,瀬戸,美濃,名古屋は有田,京都を凌駕して飛躍的発展を遂げ,今日の陶磁器生産の基礎ができあがった。…
※「松村八次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...