20世紀日本人名事典 「松江豊寿」の解説 松江 豊寿マツエ トヨヒサ 明治・大正期の陸軍少将 若松市長。 生年明治5年6月6日(1872年) 没年昭和31(1956)年5月21日 学歴〔年〕陸士卒 経歴旧会津藩士の子として生まれる。歩兵第25連隊大隊長、第7師団副官などを経て、大正3年徳島俘虜収容所長、6年板東俘虜収容所長。陸軍少将。11年若松市長。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松江豊寿」の解説 松江豊寿 まつえ-とよひさ 1872-1956 明治-大正時代の軍人,政治家。明治5年6月6日生まれ。もと陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士の子。歩兵第二十五連隊大隊長,第七師団副官などをへて,大正3年徳島俘虜(ふりょ)収容所長,6年板東俘虜収容所長となり,人道主義の精神で第一次大戦でのドイツ人捕虜を待遇。陸軍少将。11年福島県若松市長となった。昭和31年5月21日死去。83歳。陸軍士官学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例