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松田敦朝 まつだ あつとも

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

松田敦朝 まつだ-あつとも

松田緑山(まつだ-ろくざん)

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

松田敦朝
まつだあつとも
(1837―1903)

幕末から明治の銅版画家。京都に生まれる。銅版師初代玄々堂松本保居の長男。儀十郎、のち敦朝と名のる。1849年(嘉永2)ごろ松田姓となり、緑山(ろくざん)、蘭香亭(らんこうてい)、清泉堂(せいせんどう)と号した。父に銅版画を学び、幕末ごろまでは名所図などを手がけた。68年(明治1)二条城で太政官札(だじょうかんさつ)を製造。翌年大蔵省紙幣寮(しへいりょう)御用となって東京に移り、紙幣や切手、証券などを製作する。74年玄々堂彫刻社を設立して銅・石版画の普及に尽くす。また高橋由一(ゆいち)、中丸精十郎(なかまるせいじゅうろう)、亀井至一(しいち)ら数多くの洋画家を庇護(ひご)した功績も大きい。[二階堂充]

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