日本大百科全書(ニッポニカ) 「板根」の意味・わかりやすい解説 板根ばんこん 樹木の地表近くからの側根の上部が、平板状に著しく偏心肥大し、樹木の支持や通気の働きをする根をいう。熱帯雨林の高木やマングローブ植物に多く、例としてホウガンヒルギ、サキシマスオウノキ、ラワンなどがあげられる。[西野栄正][参照項目] | 気根 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例