通気(読み)つうき(英語表記)ventilation

翻訳|ventilation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

通気
つうき
ventilation

坑内に空気を流通させること,また,その空気。目的は,坑内で作業する労働者の呼吸用に新鮮な空気を供給し,坑内で発生する可燃性,有毒性,窒息性などのガスや粉塵を危険度以下に希釈して坑外に排除し,また高温多湿な坑内の温度を低下させたり湿分を排除したりして,高温多湿気流の有害作用を防止し,労働者に快適な労働環境を保障するところにある。坑内の通気抵抗に逆らって通気を発生させるには入気坑と排気坑との間の圧力差 (通気圧) が必要である。通気圧は大気圧との差圧であり,通常,水柱数 100mm程度である。通気の方法には大別して,坑内外の温度差によって空気重量の差によって通気圧を発生させる自然通気と扇風機を利用して発生させる機械通気がある。機械通気の方式には吸出し通気押込通気中央式通気対偶式通気などの別がある。地上の建築物内における空気の流通は,換気と呼んでいる。

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デジタル大辞泉の解説

つう‐き【通気】

内部と外部の間に空気を通わせること。また、ある場所に新鮮な空気を送り込むこと。通風。「通気をよくする」

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大辞林 第三版の解説

つうき【通気】

内部と外部の空気を通わせること。通風。 「室内の-が悪い」

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精選版 日本国語大辞典の解説

つう‐き【通気】

〘名〙
① 内部と外部の空気を通わせること。また、空気を送りこむこと。通風(つうふう)
※労働基準法(1947)五五条「衛生に関する通気及び災害時の救護を含む」
② 放屁すること。
※江戸繁昌記(1832‐36)五「又通気を送る。好し、好し」
③ 用便をしたい気持。
※随筆・耳嚢(1784‐1814)八「通気はしきりなれど一滴も出ず」

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