板谷カオリン(読み)いたやカオリン

最新 地学事典 「板谷カオリン」の解説

いたやカオリン
板谷カオリン

Itaya kaolin

山形県米沢市板谷にある熱水カオリン鉱山。中新世後期の板谷カルデラを埋積する板谷層の珪長質凝灰岩が熱水変質したもので,南側の第一鉱体はカオリンとセリサイトを含む鉱石(ジークライト原鉱)。1941年から出鉱。当初は坑内掘りであったが,1963年から露天掘り。北側の第二鉱体はカオリンのみの鉱石(カオリン原鉱)を産出。年間約8万tの原鉱を採掘水簸(すいひ)処理,約4万tの精鉱を主に製紙・農業に利用。1995年採掘終了。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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