板込(読み)いたごみ

精選版 日本国語大辞典 「板込」の意味・読み・例文・類語

いた‐ごみ【板込】

  1. 〘 名詞 〙 遠州流石州流生け花定式として用いる花止め。板を合わせて二筋の溝を作り、両端麻縄針金などで縛ったもの。江戸末期、遠州流の某宗匠の創案したところから、遠州込みともいう。木込み。挽き込み。溝込み。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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