枉曲(読み)オウキョク

デジタル大辞泉 「枉曲」の意味・読み・例文・類語

おう‐きょく〔ワウ‐〕【×枉曲】

道理や法を曲げること。よこしま。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「枉曲」の意味・読み・例文・類語

おう‐きょくワウ‥【枉曲】

  1. 〘 名詞 〙 道理や法をまげること。また、よこしまでまちがっていること。
    1. [初出の実例]「窺前輩之範模、矯今時之枉曲」(出典:済北集(1346頃か)九・答宏知客)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐王符伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「枉曲」の読み・字形・画数・意味

【枉曲】おう(わう)きよく

法をまげる。〔後漢書、王符伝〕(潜夫論愛日亭部、亦た決斷に任ずるり。(おほむ)ね枉曲多し。蓋(けだ)し故り。

字通「枉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android