枕胼胝(読み)まくらだこ

精選版 日本国語大辞典 「枕胼胝」の意味・読み・例文・類語

まくら‐だこ【枕胼胝】

  1. 〘 名詞 〙 箱枕を常用するためにできる耳のわきのたこをいう。転じて、遊女多くの客と枕席をともにすること。
    1. [初出の実例]「耳のわきにまくらだこのあるので、商売あがりはソレじきに知れやす」(出典:黄表紙・江戸生艷気樺焼(1785)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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