林久男(読み)ハヤシ ヒサオ

20世紀日本人名事典 「林久男」の解説

林 久男
ハヤシ ヒサオ

明治〜昭和期のドイツ文学者 三高教授



生年
明治15(1882)年5月

没年
昭和9(1934)年12月2日

出身地
長野県

別名
号=鷗南

学歴〔年〕
東京帝大文科〔明治41年〕卒

経歴
七高二高、三高の教授を歴任し、大正11年文部省在外研究員として欧米留学。13年帰国し、教授の傍ら創作、評論の筆をとった。著書に「芸術より生活へ」(11年)、「ゲーテ面影」(昭和3年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林久男」の解説

林久男 はやし-ひさお

1882-1934 明治-昭和時代前期のドイツ文学者。
明治15年5月19日生まれ。七高,二高,三高の教授をつとめる。ゲーテ研究のほか,演劇評論でも知られた。昭和9年12月2日死去。53歳。長野県出身。東京帝大卒。号は鴎南(おうなん)。著作に「芸術より生活へ」「ゲーテの面影」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む