林家染語楼(読み)ハヤシヤ ソメゴロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「林家染語楼」の解説

林家 染語楼(3代目)
ハヤシヤ ソメゴロウ


職業
落語家

本名
鹿田 吉彦

別名
前名=林家 小染,別名=一 一(カズ ハジメ)

生年月日
大正7年 7月5日

出生地
大阪府 大阪市阿倍野区

経歴
昭和12年2代林家染丸に入門し、林家小染を名乗る。戦後の25年新作落語に専念し、30年芸名を一一(かず・はじめ)と改め、司会漫談でも活躍。37年3代目染語楼を襲名代表作に「青空散髪」「市民税」「地下鉄」「食堂野球」など。

没年月日
昭和50年 1月18日 (1975年)

家族
二男=林家 染語楼(4代目)

伝記
寄席界隈艶噺 三遊亭 円右 著(発行元 三樹書房 ’86発行)


林家 染語楼(4代目)
ハヤシヤ ソメゴロウ


職業
落語家

本名
鹿田 佳歩(シカタ ヨシオ)

別名
前名=林家 市染

生年月日
昭和25年 5月29日

出生地
大阪府

経歴
3代目林家染語楼の二男として生まれる。自動車整備工ののち、アナウンサー養成所で標準語勉強。昭和48年父に入門し、市染を名乗る。50年に父を亡くし、平成5年4代目染語楼を襲名。父の作った「青空散髪」などを持ちネタとして活躍した。

没年月日
平成17年 3月29日 (2005年)

家族
父=林家 染語楼(3代目),長男=林家 市楼(落語家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「林家染語楼」の解説

林家 染語楼(3代目)
ハヤシヤ ソメゴロウ

昭和期の落語家



生年
大正7(1918)年7月5日

没年
昭和50(1975)年1月18日

出生地
大阪府大阪市阿倍野区

本名
鹿田 吉彦

別名
前名=林家 小染,別名=一 一(カズ ハジメ)

経歴
昭和12年2代林家染丸に入門し、林家小染を名のる。戦後の25年新作落語に専念し、30年芸名を一一(かず・はじめ)と改め、司会や漫談でも活躍。37年3代目染語楼を襲名。代表作に「青空散髪」「市民税」「地下鉄」「食堂野球」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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