デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林小伝治」の解説 林小伝治 はやし-こでんじ 1831-1915 明治時代の工芸家。天保(てんぽう)2年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)海東郡遠島(とおしま)村の人。文久元年(1861)林庄五郎から七宝焼の技法をまなぶ。開港まもない横浜で外国人に製品を販売し,明治政府の七宝焼輸出のさきがけとなった。明治20年名古屋七宝組合を設立,27年七宝補習学校をひらいた。大正4年11月死去。85歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例