デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林徳則」の解説 林徳則 はやし-のりのり 1804-1861 江戸時代後期の商人。文化元年生まれ。石見(いわみ)(島根県)大浦の廻船問屋で酒造業もいとなむ。大浦港の修築につくした。「海防私議」をあらわし,梁川星巌(やながわ-せいがん)らと交遊。尊攘(そんじょう)論をとなえて幕府の不興をかい投獄された。文久元年10月14日死去。58歳。通称は弥三郎,広右衛門。 林徳則 はやし-とくのり ⇒はやし-のりのり 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例