林慶業(読み)りんけいぎょう(その他表記)(R)Im Kyǒng-ǒp

改訂新版 世界大百科事典 「林慶業」の意味・わかりやすい解説

林慶業 (りんけいぎょう)
(R)Im Kyǒng-ǒp
生没年:1594-1646

朝鮮,李朝の武臣。字は英伯,号は孤松,諡(おくりな)は忠愍。李适(りかつ)の反乱(1624)の鎮圧に功績をあげ振武原従勲一等となる。1636年,清の侵攻(丙子の乱)に際し義州府尹として抗戦,38年平安兵使となる。明軍征討を命ぜられると,僧になって逃亡し,反清を貫いた。そして明の副摠官となるが,清に捕らえられ朝鮮に送還された後,殺害された。朝鮮では反清の民族的英雄とされ,李朝末期にハングルによる軍談小説《林慶業伝》が書かれている。
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