孤松(読み)コショウ

精選版 日本国語大辞典 「孤松」の意味・読み・例文・類語

こ‐しょう【孤松】

  1. 〘 名詞 〙 一本だけ立っている松。一本松。
    1. [初出の実例]「隴上孤松翠、凌雲心本明」(出典:懐風藻(751)詠孤松〈中臣大島〉)
    2. [その他の文献]〔陶潜‐帰去来辞〕

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普及版 字通 「孤松」の読み・字形・画数・意味

【孤松】こしよう

一本きりの松。晋・陶潜〔帰去来の辞〕景、翳翳(えいえい)として、以て將(まさ)に入らんとす。を撫して盤桓(ばんくわん)(徘徊)す。

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