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林義端 はやし ぎたん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

林義端 はやし-ぎたん

?-1711 江戸時代前期-中期の本屋,浮世草子作者。
京都東洞院通夷川(えびすがわ)上ルにすみ,元禄(げんろく)2年(1689)ごろ本屋文会堂をひらく。伊藤仁斎(じんさい)の門下。怪異小説「玉櫛笥(たまくしげ)」「玉箒子(たまははき)」をあらわした。正徳(しょうとく)元年5月8日死去。字(あざな)は九成(きゅうせい)。通称は九兵衛(くへえ)。編著に「搏桑名賢詩集」「搏桑名賢文集」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

林義端

没年:正徳1.5.8(1711.6.23)
生年:生年不詳
江戸時代浮世草子作者,書肆。字は九成,九兵衛と称し,文会堂と号する。京都で両替商をしていた貞享2(1685)年,伊藤仁斎の古義堂に入門し,元禄2(1689)年までには書肆に転業したらしい。元禄5年,浅井了意の遺作『狗張子』に,自ら序文を書いて出版。それに倣って,元禄8年に『玉櫛笥』,翌9年に『玉箒木』という怪談集を著した。他に編著として,『搏桑名賢文集』『搏桑名賢詩集』などがある。<参考文献>柳牧也「書肆・林義端考」(『国文学研究』21号),中嶋隆「林文会堂義端年譜稿」(『国文学研究』85,86号)

(樫澤葉子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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