デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林鳳谷」の解説 林鳳谷 はやし-ほうこく 1721-1774* 江戸時代中期の儒者。享保(きょうほう)6年生まれ。林榴岡(りゅうこう)の子。林鳳池(ほうち)の兄。将軍徳川吉宗につかえる。延享4年(1747)朝鮮通信使応接御用をつとめ従五位下,図書頭(ずしょのかみ)となる。のち家督をついで大学頭となった。安永2年12月11日死去。53歳。名は信武,のち信言。著作に「本朝事物権輿考(けんよこう)」「東武列朝婦女系譜」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例