果菜類(読み)かさいるい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「果菜類」の意味・わかりやすい解説

果菜類
かさいるい

果実をおもに利用する野菜総称分類学的にみると、ナス科ウリ科マメ科などの野菜が多い。

[編集部]

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栄養・生化学辞典 「果菜類」の解説

果菜類

 野菜の中で,果実または種実食用にするもの,例えば,ナストマトピーマンキュウリインゲンマメエンドウなど.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の果菜類の言及

【野菜】より

…そして,明治に入って結球ハクサイやタマネギ,トマト,キャベツなどが導入されて普及し,さらに各種の西洋野菜はもとより,近年では中国野菜も色々と紹介されて,現在の食生活を支えるものとなった。山菜【鈴木 晋一】
[分類]
 農学における分類では,野菜は園芸作物の中に含まれ,さらに利用する部分によって,葉菜類(キャベツ,ホウレンソウ,レタス,セロリなど),根菜類(ダイコン,カブ,ニンジン,ゴボウなど),果菜類(キュウリ,カボチャ,トマト,ナスなど)に分けられる。アスパラガスやウドのように茎を利用するもの(茎菜類)やカリフラワーのように花茎や花序を利用するもの(花菜類)もあるが,これらは葉菜類に含めることが多い。…

※「果菜類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」