枯野見(読み)かれのみ

精選版 日本国語大辞典 「枯野見」の意味・読み・例文・類語

かれの‐み【枯野見】

  1. 〘 名詞 〙 冬の暖かい日に郊外枯野を見に行くこと。江戸では、向島長命寺から白髭あたりの冬景色を見ることをさしたが、吉原に遊ぶ口実ともなった。かれの。
    1. [初出の実例]「枯野見に一歩あましてもてあまし」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773))

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