デジタル大辞泉 「架空循環取引」の意味・読み・例文・類語 かくう‐じゅんかんとりひき〔‐ジユンクワンとりひき〕【架空循環取引】 企業が売上高の水増しを図るための不正な取引。実際の商品は存在せず書類だけで行われるもので、ある会社の販売した架空の商品が複数の会社に転売され、元の会社に戻る形をとる。元の会社はこの操作を繰り返して売上高を上げる。帳票類や入出金の形が整っているため、発見が難しい。→架空取引 →循環取引 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例