柏原学而(読み)かしわばら がくじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柏原学而」の解説

柏原学而 かしわばら-がくじ

1835-1910 幕末-明治時代の医師
天保(てんぽう)6年4月讃岐(さぬき)高松藩医の家に生まれる。緒方洪庵(おがた-こうあん),石川桜所にまなぶ。元治(げんじ)元年(1864)徳川慶喜(よしのぶ)の侍医となる。維新後も慶喜にしたがって駿府(すんぷ)(静岡市)にうつり,同地で開業した。明治43年11月死去。76歳。名は孝章。字(あざな)は子成。号は屋山。著作に「耳科提綱」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む