柏森神社(読み)かしわもりじんじや

日本歴史地名大系 「柏森神社」の解説

柏森神社
かしわもりじんじや

[現在地名]檜山郡江差町字柏町

柏町かしわちよう北部にある。祭神大己貴命。「渡島国地誌提要」は祭神大物主命、勧請年不詳とするが、追筆で貞享二年(一六八五)と記している。「江差町史」によると、五勝手上ごかつてかみ町に鎮座、貞享二年の創立。祭礼八月七日・八日、明治九年(一八七六)村社に列する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android