精選版 日本国語大辞典 「染飯」の意味・読み・例文・類語 そめ‐いい‥いひ【染飯】 染飯〈東海道名所図会〉〘 名詞 〙 くちなしで黄色に染めた強飯(こわめし)。江戸時代、旧東海道藤枝・島田間の小駅、瀬戸(静岡県藤枝市瀬戸)の名物であった。せとのそめいい。[初出の実例]「瀬戸の染飯(ソメイヒ)は此所の名物なり」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例