柳生厳包(読み)やぎゅう としかね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳生厳包」の解説

柳生厳包 やぎゅう-としかね

1625-1694 江戸時代前期の剣術家。
寛永2年生まれ。柳生利厳(としとし)の3男。尾張(おわり)(愛知県)柳生家をつぎ,名古屋藩主徳川光友(みつとも)の兵法師範となる。慶安4年将軍徳川家光に剣技を披露した。隠居後は浦連也(うら-れんや)(連也斎)と改名元禄(げんろく)7年10月11日死去。70歳。初名は厳知。通称は七郎兵衛,兵助,兵庫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む