柳襲(読み)ヤナギガサネ

デジタル大辞泉 「柳襲」の意味・読み・例文・類語

やなぎ‐がさね【柳襲】

2」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「柳襲」の意味・読み・例文・類語

やなぎ‐がさね【柳襲】

  1. 〘 名詞 〙(かさね)色目の名。表は白、裏は青。女房の襲では五衣(いつつぎぬ)のいずれも表白、裏青、これに紅の単衣を着る。冬から春まで用いる。やなぎ。やなぎのきぬ。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「をとこをむな、右は赤色に桜がさね、左は青色にやなぎがさね」(出典:延喜十三年亭子院歌合(913))

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