柴田元泰(読み)しばた げんたい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴田元泰」の解説

柴田元泰 しばた-げんたい

1737-1809 江戸時代中期-後期医師
元文2年生まれ。代々町医の出で,患者身分をとわず治療にあたる。享和元年(1801)江戸城西の丸医師にとりたてられ,通称を玄養から元泰にあらためる。のち法眼(ほうげん)となる。文化6年11月24日死去。73歳。江戸出身。名は直為。字(あざな)は子温。号は東皐

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android