デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴田康長」の解説 柴田康長 しばた-やすなが 1586-1635 江戸時代前期の武士。天正(てんしょう)14年生まれ。柴田康忠の長男。代々徳川家の臣。秀忠につかえ,慶長5年本多正信にしたがい真田昌幸の上田城を攻める。不祥事で改易されるが,大坂冬・夏の陣に伊達政宗に属して出陣し,ゆるされる。のち家光につかえ,小姓組番頭(ばんがしら)から書院番頭にすすんだ。寛永12年6月22日死去。50歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例