デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴田金右衛門」の解説 柴田金右衛門 しばた-きんえもん 1779-1857 江戸時代後期の兵学者,儒者。安永8年生まれ。越後(えちご)(新潟県)高田藩士。山鹿流の兵法をまなび,剣法,居合,柔術をおさめ,子弟の教育にあたる。高田藩領奉行をつとめ,天保(てんぽう)の飢饉(ききん)には領民救済につくした。安政4年3月死去。79歳。名は直可。号は紫秋(ししゅう)。著作に「武備小学解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例