柴薪(読み)さいしん

精選版 日本国語大辞典 「柴薪」の意味・読み・例文・類語

さい‐しん【柴薪】

  1. 〘 名詞 〙 しばとたきぎ。また、たきぎにする木の枝。そだ。
    1. [初出の実例]「粟飯(ぞくはん)柴薪(さいしん)のたよりに市中に隠れ、二日つとめて二日遊び、三日つとめて三日あそぶ」(出典:俳諧・庭竈集(1728)越人に送る)
    2. [その他の文献]〔墨子‐節葬下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「柴薪」の読み・字形・画数・意味

【柴薪】さいしん

そだ。

字通「柴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android