柿塚古墳(読み)かきづかこふん

日本歴史地名大系 「柿塚古墳」の解説

柿塚古墳
かきづかこふん

[現在地名]平群町大字椹原小字柿塚

信貴しぎ山東麓、椹原ふしはら集落から烏土塚うどづか古墳に下る道のすぐ南、尾根先端に位置。直径一二メートル程度の円墳で、横穴式石室南西開口

石室は全長八・八メートル。玄室長五・四メートル、幅三・二メートル、現在の高さ三・二メートル、羨道部の幅一・三メートルで、入って右側に袖のつく片袖式。使用石材は比較的小さいが、そのうちでもやや小さな石を下段に、大きめの石を上段に積上げているのが特異。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む