栃立村(読み)とちだちむら

日本歴史地名大系 「栃立村」の解説

栃立村
とちだちむら

[現在地名]下山村栃立

ともえ川の右岸に沿い、東は立岩たていわ村、南は黒岩くろいわ村、西は平瀬ひらせ村、北は平沢ひらさわ村に接する。集落は小起伏面上山麓に点在。県道東大見―岡崎線が中央を東西に通り、巴川右岸沿いに県道平瀬善夫ぜんぷ線が通じる。寛永一二年(一六三五)当時、成瀬伊豆守領。慶安四年(一六五一)保久ほつきゆう(現額田郡額田町)に陣屋を置く旗本石川総氏の知行地となり明治に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む