栖竜院(読み)せいりゆういん

日本歴史地名大系 「栖竜院」の解説

栖竜院
せいりゆういん

[現在地名]佐賀市鍋島町大字蛎久字蛎久

蠣久(かきひさ)集落の南にある。山号は法雲山で臨済宗南禅寺派。本尊は十一面観音。天文二三年(一五五四)蠣久(かきひさ)天満宮の社家右近氏の建立といわれる。開山は鮮渓和尚。

慶長一三年(一六〇八)佐賀城下町の創設に伴って右近刑部は町人として六座(ろくざ)町や伊勢屋(いせや)町の創設にあたり、のち伊勢屋町で旅人宿を営んでいたが、元和元年(一六一五)没して栖竜院に墓が作られ、鍋島勝茂は供養のため寺に知行を与えた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 いせ

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む