栗原八幡神社(読み)くりはらはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「栗原八幡神社」の解説

栗原八幡神社
くりはらはちまんじんじや

[現在地名]尾道市西則末町

神社東の臼井うすい清水にちなみ、烏須井うすい八幡神社とも称する。栗原村と尾道町の西御所にしごしよ町の産土神であった。祭神は帯津比古命・息長帯比売命・品牟陀和気命。旧村社。

社領は、毛利氏八箇国御配置絵図(山口県文書館蔵)文禄検地による書込みに四石とある。正徳六年(一七一六)の御調郡寺社縁起帖(三原市立図書館蔵)に寛永一二年(一六三五)再興とあり、明治三四年(一九〇一)焼失、同四一年に再建した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む