栗原宿(読み)くりばらしゆく

日本歴史地名大系 「栗原宿」の解説

栗原宿
くりばらしゆく

[現在地名]山梨市下栗原

甲州道中宿駅で、「甲斐国志」には下栗原宿と記される。江戸から三二里二二町余、東の勝沼かつぬま宿(現勝沼町)から三一町三六間、西の石和いさわ宿へは一里二〇町三〇間(宿村大概帳)。甲州道中では元和四年(一六一八)新規に宿駅が設定され、勝沼宿なども宿役を命じられているので(同年「勝沼宿新規宿役請証文」坂本久美恵家文書)、当宿もこのとき宿立てされたとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む