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栗本宗清 くりもと そうせい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

栗本宗清 くりもと-そうせい

?-? 戦国時代の蒔絵(まきえ)師。
幸阿弥宗金の3男で,宗正・宗伯の弟といわれる。分家して栗本と称し,当代の名手として享禄(きょうろく)(1528-32)のころ活躍したが,たしかな作品はつたわらない。幸阿弥長清(ちょうせい)の子を養子(栗本幸阿弥)として家をつがせた。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

栗本宗清

生年:生没年不詳
室町後期の蒔絵師。幸阿弥家3代宗金の3男で,4代宗正,5代宗伯の弟。分家して栗本を称する。今日,宗清作と確認できる作品は伝わっていないが,軽妙な筆致による蒔絵を得意とし,幸阿弥家の蒔絵師のなかでも名手と評されたという。なお,宗清の跡は幸阿弥家6代長清の子が継いで栗本幸阿弥を名乗り,本家同様,徳川幕府お抱えの蒔絵師を勤めた。<参考文献>『幸阿弥家伝書』,風俗絵巻図書刊行会編『蒔絵師伝・塗師伝』

(小松大秀)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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