宗伯(読み)ソウハク

デジタル大辞泉 「宗伯」の意味・読み・例文・類語

そう‐はく【宗伯】

中国六卿りっけいの一。春官の長で、祭祀礼儀をつかさどった。

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精選版 日本国語大辞典 「宗伯」の意味・読み・例文・類語

そう‐はく【宗伯】

  1. 〘 名詞 〙 中国での官名
  2. 周代六官の一つ。礼儀・祭祀を掌るもの。〔制度通(1724)〕 〔書経‐周官〕
  3. 漢代、王族のことを掌るもの。〔漢書‐百官公卿表・上〕

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗伯」の解説

宗伯 そうはく

?-? 織豊時代陶工
伝記には諸説あるが,武蔵(むさし)川越(埼玉県)の人で,京都を中心に尾張(おわり)(愛知県)瀬戸,備前(岡山県)を往来し茶入れ茶碗(ちゃわん)をつくったという。また織田信長のえらんだ瀬戸六作のひとりに「俊白,一に宗伯,窯印は○印」としてこの名がある。

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