栗本派(読み)クリモトハ

デジタル大辞泉 「栗本派」の意味・読み・例文・類語

くりもと‐は【×栗本派】

幸阿弥6代長清の子、栗本幸阿弥を祖とする蒔絵まきえ一派。→幸阿弥派

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精選版 日本国語大辞典 「栗本派」の意味・読み・例文・類語

くりもと‐は【栗本派】

  1. 〘 名詞 〙 蒔絵(まきえ)流派一つ室町時代、御用蒔絵師幸阿彌派から分かれ、幸阿彌六代長清の子栗本幸阿彌を祖とするもの。初代北条から徳川家康に仕えたが、その後も代々徳川家に仕え名工を輩出した。

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