栗本派(読み)クリモトハ

デジタル大辞泉 「栗本派」の意味・読み・例文・類語

くりもと‐は【×栗本派】

幸阿弥6代長清の子、栗本幸阿弥を祖とする蒔絵まきえ一派。→幸阿弥派

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「栗本派」の意味・読み・例文・類語

くりもと‐は【栗本派】

  1. 〘 名詞 〙 蒔絵(まきえ)流派一つ室町時代、御用蒔絵師幸阿彌派から分かれ、幸阿彌六代長清の子栗本幸阿彌を祖とするもの。初代北条から徳川家康に仕えたが、その後も代々徳川家に仕え名工を輩出した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android