栗田保(読み)くりたほ

日本歴史地名大系 「栗田保」の解説

栗田保
くりたほ

現小浜市栗田・高塚たかつかに所在比定される国衙領別名。文永二年(一二六五)三月日付若狭中手西郷内検帳案(東寺百合文書)の億田里三里五坪・同八坪・同九坪・同一六坪・同一七坪・同一八坪・同一九坪・同二〇坪・同二二坪・同二八坪・同三〇坪・同三一坪に保名がみえ、億田里三里に集中していたことがわかる。一筆の最大は五反、最小は二〇歩である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む