栗癭蜂(読み)クリタマバチ

デジタル大辞泉 「栗癭蜂」の意味・読み・例文・類語

くり‐たまばち【××癭蜂】

タマバチ科のハチ。体長約3ミリで黒色腹部は丸く光沢がある。単為生殖で増え、雌のみが知られる。クリの芽に産卵して虫こぶをつくり、幼虫はそれを食べ、夏に成虫となって出る。中国大陸からの帰化昆虫

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精選版 日本国語大辞典 「栗癭蜂」の意味・読み・例文・類語

くり‐たまばち【栗癭蜂】

  1. 〘 名詞 〙 タマバチ科のハチ。体長二~三ミリメートル。成虫は六~七月に、栗の新梢の芽に産卵。ふ化幼虫は芽を侵し虫癭(ちゅうえい)をつくる。時には栗の木を枯死させる害虫

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動植物名よみかた辞典 普及版 「栗癭蜂」の解説

栗癭蜂 (クリタマバチ)

学名Dryocosmus kuriphilus
動物。タマバチ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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