完全な核兵器廃絶を訴えた共同声明。2013年4月、スイスのジュネーブで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議の準備会合で南アフリカ共和国の提案によりまとめられ、発表された。核兵器使用は人道上、破滅的な結果を招くとして、「いかなる状況下でも核兵器がふたたび使用されないことが人類の共存のためになる」などの主張が記されており、70か国以上が賛同した。しかし日本政府はアメリカの核の傘を安全保障上の抑止力として活用していることもあり、声明に賛同しなかった。この日本政府の姿勢に対し、被爆者団体や広島市などが反発しただけでなく、海外の市民団体も抗議の声をあげた。
[編集部]
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