根上富治(読み)ねあがり とみじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根上富治」の解説

根上富治 ねあがり-とみじ

1895-1981 大正-昭和時代の日本画家。
明治28年1月25日生まれ。結城素明師事。大正10年帝展で初入選,11年「飼鷹」が特選となった。写実に徹した作品をえがく。昭和13年川崎小虎(しょうこ)らと日本画院の創立同人となる。昭和56年1月14日死去。85歳。山形県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は富治(とみはる)。作品に「笛」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む