デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「根岸松齢」の解説 根岸松齢 ねぎし-しょうれい 1833-1897 幕末の剣術家。天保(てんぽう)4年生まれ。家は代々荒木流師範で,上野(こうずけ)(群馬県)安中藩につかえる。北辰(ほくしん)一刀流の海保帆平に師事し,のち帰藩して荒木流4代をつぎ剣術指南役となる。海保にまなんだ手裏剣術をさらに工夫し,根岸流をひらいた。明治30年7月15日死去。65歳。名は宣教。通称は忠蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by