日本歴史地名大系 「根羽沢鉱山跡」の解説 根羽沢鉱山跡ねばざわこうざんあと 群馬県:利根郡片品村戸倉村根羽沢鉱山跡[現在地名]片品村戸倉尾瀬(おぜ)登山口の大清水(おおしみず)より東に根羽沢に沿って約三キロ、標高約一三〇〇メートルの通称紅葉平(もみじだいら)とよばれる所にあった。昭和六年(一九三一)から金が採掘され鉱山が発足。同一〇年三菱鉱業に売却された。同一一年の人夫数届出書(「片品村史」所収)によると利根郡内三二名(家族五名)、郡外二三名(家族一九名)であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by